日商PC検定ってどんな資格?
日商PC検定は、日本商工会議所が主催する、パソコンのスキルを証明する資格です。受験者のパソコン操作や知識のレベルを評価して認定します。試験は「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」の3種類があり、難易度は1級から3級、さらに初心者向けのベーシックまで4段階に分かれています。
難易度・合格率は?
各級の合格率は以下の通りです。(2023年度)
- ベーシック:72.8%
- 3級:82.7%
- 2級:67.8%
- 1級:60.5%
1級でも約60%のため、比較的易しい検定です。知識面はテキストなどで学習、実技面はPCを使って操作の練習を繰り返す行うなどで対策しましょう。
日商PC検定の資格取得メリット
日商PC検定は、商工会議所が実施する信頼ある公的資格で、企業や学校から高く評価されています。学習を通してビジネス文書や資料作成など実務に役立つスキルが身につき、就職力もアップします。 さらに「文書作成」「データ活用」「プレゼン資料作成」のすべてで2級以上に合格すると、日商PCプロフェッショナル認定証を取得でき、実務で通用する高度なITスキルを持つことを証明できます。
日商PC検定を活かせる仕事
日商PC検定の資格を持っていると、さまざまな仕事で活かすことができます。
- 事務職:書類の作成やファイリング、電話や来客対応などを担当
- 営業:自社の商品やサービスを会社やお客さんに紹介して販売し、利益を生み出す仕事
- コールセンター、カスタマーサポート:顧客からの商品やサービスの問い合わせについての対応、クレーム対応やアポイント取りなども対応
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